[あらすじ] ライアー(1997/米)
ポリグラフ、俗に言う嘘発見器。これにかけられようとする一人の男がいた。ジェームズ・ウェイランド(ティム・ロス)、29歳。プリンストン大学を首席で卒業しているIQ151の秀才だ。彼は、真っ二つに切断され、スーツケースに入れられていた娼婦エリザベス (レニー・ゼルウィガー)殺害の容疑者だった。ポリグラフを行うのは、不慣れなブラクストン(クリス・ペン)とノース・カロライナ大で心理学を専攻していたベテランのケネソウ刑事(マイケル・ルーカー)だ。果たして、不自然な針の動きが、ウェイランドの過去を暴き出すのか?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。
映画を見終った人むけの解説です。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
謎を解き明かす上での人物紹介
●ジェームズ・ウォルター・ウェイランド:29歳 IQ151プリンストン大首席卒業 富豪の独り息子
●フィリップ・W・ブラクストン:33歳 IQ102イリノイ州レークモント高校卒業 現職勤続2年で昇進間近 前職は4年間スーパーの警備員
●エドワード・W・ケネソウ:44歳 IQ122 ノース・カロライナ大学卒業心理学専攻 過去何千人のポリグラフを受け持つ
●エリザベス・ロフタス:娼婦 半分に切られ、スーツケースに詰められた遺体 ポケットの中にウェイランドの電話番号のメモを持っていた
用語説明 ○アブサン:リキュール酒の一種。ニガヨモギを主成分とした、アルコール分70パーセント前後の緑色の洋酒。アプサン。アブサント。(大辞林第二版) 『フロム・ヘル』、『太陽と月に背いて』などの映画にも登場。強い幻覚作用があり、禁止されている。
○カルバマゼピン:ウェイランドがトイレで服用した薬。「てんかん」治療の飲み薬。
○TLE(Temporal Lobe Epilepsy.):ウェイランドがかかっている病。「側頭葉てんかん」ストレスなどにより発作が起きる。難治性。発作は1〜2分間だが、その間は錯乱状態となるので、近づくと危険とされている。
(評価:
)投票
このあらすじを気に入った人達 (2 人) |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。