[あらすじ] カンゾー先生(1998/日)
昭和20年の岡山県日比。父の代からの開業医、赤城風雨(柄本明)は何でもかんでも肝臓病と見立てるので「肝臓先生」と揶揄される一方、病人と聞けば走って駆けつけて無償でも診療してくれるので人望もある。そんな或る日、父に死なれた淫売娘のソノ子(麻生久美子)を押しつけられ看護婦として働かせることになる。ソノ子はよく働き漁師の娘だけあって魚を捕るのも巧く、捕った魚を赤城の旧友の料亭「紫雲閣」の女将トミ子(松坂慶子)に届けに行くと芸者になるよう頼まれる。一方、赤城はブドウ糖注射の使いすぎで召還された医師会でモルヒネ中毒の医師、鳥海(世良公則)に会う…。今村昌平の第18作。
(けにろん)
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