[あらすじ] 追想(1956/米)
ロシア革命で処刑されたロマノフ王朝の皇女アナスタシアが生きているとの噂が囁かれていた頃のパリ。亡命中のロシア将軍ボーニン(ユル・ブリンナー)は、記憶を失い街中を彷徨う女アンナ(イングリッド・バーグマン)を発見し彼女をアナスタシアに仕立て上げようと画策する。帝政ロシア時代のアナスタシアを知る人々との接見を記憶喪失を理由に切り抜けたが、コペンハーゲンに亡命中の皇太后ドワガー(ヘレン・ヘイズ)との接見で両者は失われた過去の血の繋がりを確信して行く…。ロッセリーニとの不倫でアメリカを去ったバーグマンのアメリカ復帰作。56年アカデミー主演女優賞、NY批評家協会女優賞、ゴールデングローブ女優賞受賞。
(けにろん)
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