[あらすじ] 海峡(1982/日)
国鉄の技師阿久津(高倉健)は津軽半島の竜飛に着任した。本州と北海道を結ぶ海底トンネルの地質調査のためである。その冬、阿久津は竜飛崎で自殺しようとした多恵という女(吉永小百合)を助ける。多恵はおれん(伊佐山ひろ子)の呑み屋で働くことになり、いつしか阿久津への恋心を抱くようになる。阿久津は明石海峡の調査のため一旦竜飛を離れ、故郷岡山の婚約者佳代子(大谷直子)と結婚するが、トンネルの着工に備え竜飛に戻って来る。人集めのため、トンネル工事のベテラン源助(森繁久彌)を口説くと共に、新規職員の採用を行った。その中には洞爺丸台風で両親を失った仙太(三浦友和)が含まれていた。
(熱田海之)
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