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[あらすじ] 赤西蠣太(1936/日)

仙台伊達藩の江戸屋敷に勤める下級武士・赤西蠣太(片岡千恵蔵)は気の利かない醜男。しかし実は江戸屋敷でのお家騒動を探る密偵であった。今日も上級武士の原田甲斐(片岡千恵蔵、二役)の屋敷へ書状を届けつつ、途中で内容をこっそり写し取る。こうして集めた密書を仙台へ届けることになるが、黙って江戸を出ては怪しまれてしまう。同じく密偵の青鮫鱒次郎(原健作)が考えたのは、屋敷一の美女、奥女中・小波(毛利峯子)をダシに使うことだった。[80分/モノクロ/スタンダード]
Yasu

二役を演じた片岡千恵蔵は、蠣太のシーンでは現代劇風の、原田のシーンでは時代劇風の演技とセリフ回しを使い分けている。

なお登場人物には『サザエさん』の如く、全て海産物の名前が付けられているのにも注目。

(評価:★4)

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