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[あらすじ] 銀嶺の果て(1947/日)

3人組の銀行強盗が北アルプス方面に逃走した。警察に追い詰められる犯人たちは雪の深い山奧へとなおも逃げていく。途中、雪崩で1人を失い2人組になった彼ら(志村喬三船敏郎)はどうにか山小屋にたどり着くが、そこに暮らす純朴な少女(若山セツコ)と登山家の青年(河野秋武)を前に、2人の心境には変化が訪れる。[89分/モノクロ/スタンダード]
Yasu

東宝のニューフェイスとして入社していた三船敏郎のデビュー作。本来キャメラマン志望だった三船は、谷口千吉監督に洋服を新調してもらうという条件で本作に出演したが、この作品の演技に注目した黒澤明監督によって、翌年『酔いどれ天使』に抜擢され、以降黒澤作品の常連となる。

(評価:★3)

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