[あらすじ] 陸軍(1944/日)
九州・小倉で由緒ある質店を営む高木家は、奇兵隊の侵攻を機に敵方ではあるが軍監の山形有朋の知己を得る。以降、天子の国・日本への奉仕と忠誠を家訓とし、息子の友彦(笠智衆)が後の日露の戦いで出征を果たす。だが、病弱な友彦は前線での活躍が出来ず、その「恥」の汚名を晴らす期待を長男に託す。やがて時は中国出兵、成長した長男の出征に心底喜ぶ友彦だった。妻(田中絹代)もまた天子様からの預かり物である子供を返す事ができたと安堵する。しかし、いざ出征する軍靴の音が聞こえてくるに及び、心が乱れるのであった。陸軍省後援による国策映画で木下恵介の監督4作目。<松竹大船/87分/白黒>
( sawa:38)
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