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[あらすじ] 不貞の季節(1999/日)

真昼間から、縄師(村上)に縛り上げられた女(山崎)が「も…う…だめぇ〜、んっ、んっ〜」と声をあげる。そして男(大杉)は「おぉ!光ってる。濡れてきたぞぉ!」と言ってペンを取り「情感に酔いしれた彼女の突き揚げる熱い樹液…」と文章をしたためる。男は吊るされた女の下へと潜り込み、更に秘密の探検を試みて熱い文学は過熱の一途を辿る。そこへ、男の妻(星)が帰宅して、SM真っ最中の男達は一気に氷つくのだった。妻は「あんな仕事やめなはれ」というが、男は「エロ・グロ・ナンセンスこそ文学だ」と突っぱねる。妻は「変態!」と、夫婦の関係を拒絶するが…。団鬼六の入魂の原作が光る。笑いとエロと哀しみが溢れかえるSMの秀作。
(★4 ピロちゃんきゅ〜)

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