[あらすじ] レイニング・ストーンズ(1993/英)
主人公の男と友人が羊を追いかけまわしている。なぜか。羊を盗み、それを売って金を得ようというのだ。男は失業中、ローンもあり生活は極貧の極み。しかしそれでも男は、7歳になる愛娘の正餐式(カトリックの儀式)のため、牧師の勧める貸衣装ではなく新しいドレスを買ってやりたい。そのためにどうしても金がいるのである。思い込んだらまっしぐらな男だが、結局試みは失敗、やっとの思いで手に入れた計画の足であるバンさえも不注意で盗まれてしまい、家には借金取りがどなりこむ始末。全てに見放されたような男の人生に光は差すのか。イギリス労働者階級の姿を感傷的にならず淡々としたタッチで描き続けるケン・ローチ監督作。
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