[あらすじ] ミルドレッド・ピアース(1945/米)
名士ベラゴン家の別荘で、ベラゴン本人(Z・スコット)が射殺される。現場から走り去る1台の車。場面変わって、港町。ベラゴン夫人(J・クロフォード)が消沈して歩いている。それを見た友人レストランパブのオーナー、ウォリー(ジャック・カーソン)は、彼女の誘いもあり、2人でその別荘へ。いい機会だと彼女に迫るがするりと逃げられ、気付くとすべての戸に錠が。やがて彼は死体を見つけ、窓を打ち破って外へ出た時に、パトカーがやって来た。ウォリーは警察へ連行される。(続きます)
警察はその夜、ベラゴン夫人、夫人の前夫バート(J・ベネット)そして夫人の仕事のパートナー、アイダ(E・アーデン)と次々と署へ呼ぶ。最後に夫人の番が来て警視の部屋へ入ると、事件は解決したのでもう帰ってもいい、と言われる!驚く夫人。やがて、警視の勧めに応じて彼女は自分の境遇を語り始める。前夫との離婚、一文無しになったこと、娘ヴィーダ(A・ブライス)が生き甲斐だったこと・・・。111分。
アカデミー主演女優賞(J・クロフォード)受賞。また監督、助演女優(E・アーデンとA・ブライス)、脚色、撮影賞にノミネートされた。National Board of Review(米映画批評会議)の女優賞(J・クロフォード)も獲得。
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