[あらすじ] インディア・ソング(1975/仏)
1937年のカルカッタ。フランス大使夫人アンヌ=マリー・ストレッテル(デルフィーヌ・セイリグ)は夫の赴任先のアジア各地で浮名を流す放蕩的日々を過ごしながらも気品を失わない女性。人は彼女を「貴腐ワイン」と」呼んだ。大使館でのパーティの夜、嘗て精神に異常をきたして左遷された元副知事(ミシェル・ロンスダール)が現れる。白人社会の異端2人は惹かれ合うかに見えたのだが…。直截的台詞を廃し画面外からの声で物語が進行するマルグリット・デュラス監督第6作。
(けにろん)
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