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[あらすじ] 剃刀の刃(1946/米)

1919年終戦景気で沸くシカゴで作家S.モームは友人の晩さん会に招待され、そこで1人の青年ラリー・ダレル(タイロン・パワー)と知り合う。ラリーはその友人の姪イザベル(ジーン・ティアニー)と婚約していたが、友人(伯父)は反対していた。彼が無職で仕事への意欲もなく無愛想だったからだ。そして金持ちのグレイとの結婚を望んでいた。イザベルは収入の良い職探しと結婚を彼に迫るが、彼は「金儲けには興味はない。僕はいつも心が満たされていない。何かを求めてはいるのだが。」と言い、単身パリへ行ってしまう・・・。(もう少し続きます)
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・・・1年がたちイザベルがパリへやって来る。まだ答えは見つからないというラリー。彼女も諦め、婚約を破棄し、グレイとの結婚を決意する。一方ラリーは人伝てにインドに1人の老師がいると聞き、インドへ。訪ねた老師は言う「賢者は心の中に神がいるから自ら安らぎを得られるのだ。その安穏への救いの道はシャープなカミソリの刃を渡るように難しいものだ。」修業が始まる・・・。

S.モームの小説の映画化。ヒロインイザベルの女友達でどん底に堕ちていく女を演じたアン・バクスターがアカデミー助演女優賞受賞。127分。

(評価:★4)

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