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[あらすじ] カナリア(2004/日)

カルト教団「ニルヴァーナ」が都内で無差別テロを起こしてから数年。教団は解散し、信者の子どもたちは施設に預けられていた。そのひとりだった少年・光一(石田法嗣)は、幼い妹だけを引き取っていった祖父から妹を取り戻すべく、ある日施設を脱走する。途中、援交の相手から逃げようとしていた少女・由希(谷村美月)を助けたことで、祖父のいる東京へ、光一と由希は一緒に向かうことになった。教団の幹部だった母親・道子(甲田益也子)、信者・伊沢(西島秀俊)らの記憶を思い出しながら、光一たちの旅は続いていく。[132分/カラー/アメリカンヴィスタ]
Yasu

東京の地下鉄サリン事件などを引き起こした「オウム真理教」に取材した塩田明彦の劇場用作品第5作。ただし、塩田監督はオウム関係者から実際に話を聞く機会には恵まれず、資料をもとに「こうであっただろうという可能性」を創造したという。

1930年代の松竹蒲田映画で活躍した井上雪子が、89歳にして68年ぶりの映画出演を果たしたことも話題となった。

(評価:★3)

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