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[あらすじ] 海炭市叙景(2010/日)

造船所をリストラされた青年(竹原ピストル)とその妹(谷村美月)。地区の再開発が進む中、立ち退きを拒み続ける老婆(中里あき)。水商売の妻(南果歩)との間に距離を感じる夫(小林薫)。新事業がうまくいかないガス屋の夫(加瀬亮)と、その夫の不倫を知る妻(東野智美)。長年会っていなかった息子(三浦誠己)と再会する路面電車の運転士(西堀滋樹)。北国の港町「海炭市」に暮らす彼らのひと冬を綴ったオムニバス。[152分/カラー/アメリカンヴィスタ]
Yasu

原作は函館出身の小説家佐藤泰志による短編小説集。函館をモデルにした「海炭市」を舞台に、18組の人々の姿を描いた佐藤の遺作である。映画化された本作では18編のうち5編が選ばれている。

2009年に函館で佐藤の同級生やファンらが中心となって映画化を企画し、やはり北海道出身の熊切和嘉が監督を依頼され、製作が決定。ロケも函館で行われ、地元の人々がオーディションで選ばれ多くの役に出演している。

(評価:★3)

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