コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

海炭市叙景 (2010/)

Sketches of Kaitan City

[Drama]
製作越川道夫 / 星野秀樹
監督熊切和嘉
脚本宇治田隆史
原作佐藤泰志
撮影近藤龍人
美術山本直輝
音楽ジム・オルーク
衣装小里幸子
出演谷村美月 / 竹原ピストル / 加瀬亮 / 三浦誠己 / 山中崇 / 南果歩 / 小林薫 / 伊藤裕子 / 黒沼弘己 / 大森立嗣 / あがた森魚 / 東野智美 / 森谷文子 / 村上淳 / 西堀滋樹 / 中里あき
あらすじ造船所をリストラされた青年(竹原ピストル)とその妹(谷村美月)。地区の再開発が進む中、立ち退きを拒み続ける老婆(中里あき)。水商売の妻(南果歩)との間に距離を感じる夫(小林薫)。新事業がうまくいかないガス屋の夫(加瀬亮)と、その夫の不倫を知る妻(東野智美)。長年会っていなかった息子(三浦誠己)と再会する路面電車の運転士(西堀滋樹)。北国の港町「海炭市」に暮らす彼らのひと冬を綴ったオムニバス。[152分/カラー/アメリカンヴィスタ] [more] (Yasu)[投票]
Comments
全20 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5熊切は本物だ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(7)]
★55つのオムニバス映画であります。すべてが虚無的でもあります。生きることの空しさ、哀しさが切実に伝わってきます。話のすべてが身近です。どこにでもあるような話がかえってリアルです。 [review] (セント)[投票(6)]
★5郊外の道路の一本一本に感情を込めていく作業。 [review] (パグのしっぽ)[投票(6)]
★5暗ければ暗いほど星は見やすい。 [review] (まー)[投票(4)]
★5生きる喜びを追求することは茫漠たる永遠の願望であり、悲しみこそが逃れようのない人の営みの本質なのだろう。だから我々は海炭市の人々の生き難さに共感し、彼らの悲しみを美しいとすら感じるのだ。北の地の、年の瀬の、市井の叙景に生きることの切なさをみた。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4すべての画像が喪失感を指し示している。“何か”が失われてしまった。だが本当に“何か”などというものがかつてあったのか。「確かにあったはずだ」と、映画は古い八ミリフィルムを回しながら静かにタイトル・インする。あまりにも私たちに似すぎた彼らを見守るにつけては、劇の作為性にこそ救われる。 [review] (3819695)[投票(6)]
★4「待つ」ということが、その期待ゆえに強いる激しい痛み。彼らが待つ「何か」とは「幸福などといった名で呼ばれるもの」だが、時として、「求める」ことを許されない市井の人びとの多くはその名を忘れてしまうことすらある。痛くても、それが何かすら分からなくなっても、待つしかない。でも、待つことすら許されないとしたら、人は人でいられなくなるのではないか。 [review] (DSCH)[投票(4)]
★4ドラマティックな展開は殆ど無いのに、約2時間半ついつい見入ってしまいました。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(3)]
★4夜間撮影の暖色感あるライティングが特筆の侯孝賢市川準の仕事の高度な追随作だとは思う。全ての挿話は孤絶にまみれ崇高の域にまで達しているが、終盤に若干シンクロしかける仕掛けを施すなら何らかのカタルシスへ集約できればと思わせられた。 (けにろん)[投票(3)]
★4終始、冬空のごとくどんよりとした物語が続くが、長尺でも飽きることはない。加瀬亮の妻役であるとか、婆さんであるとか、素人キャストの思いのほかの素晴らしさも見逃せない。 [review] (ガリガリ博士)[投票(3)]
★4最後までスウィートな展開に逃げ込まないストーリーテリングは作り手たちの真摯な志の証だ。そうだよ、人生や現実なんてものはかようにビターで辛辣で暗澹たるものなのだ。それでも、決して悲惨ではない。そう言い切れる気高さにみちた映画。 [review] (田邉 晴彦)[投票(2)]
★4うらぶれた北の街に生きる人々の哀歓。そこに起こる出来事は物悲しいほどささやかな老若男女の心のすれ違いだが、嘘のない愚直なまでのリアリズムが言い知れぬ寂寥感を呼び、2時間半の長尺を意識させない。熊切和嘉はまばゆいほどに手腕を磨き上げた。その人間に対する洞察力は瞠目に値する。 (水那岐)[投票(2)]
★4生きることの難しさを目の当たりにしました。(2011/12/22) [review] (chokobo)[投票(1)]
★4ウェルメイドな作品であることは首肯するが、全てのエピソードが地方都市の場末感と閉塞状況の描写に終始しているのには辟易する。これが現実と言われてしまえばしょうがないのだが、もう少し何かあるだろうという気持ちは抑えられなかった。 [review] (Master)[投票(1)]
★4各エピソードの個人的な印象としては4>3>1≧5>2の順。加瀬亮小林薫が全体を引き締める。特に加瀬君が良い。ジム・オルークは相変わらず美しい曲を書くねえ。 (赤い戦車)[投票]
★3閉塞感をぶちまけたような作品で、この手のリアリズムは幾らでもあるが、一話30分弱で展開もなく放り出されるのが新しいと思う。 [review] (寒山)[投票(1)]
★3力作。ただもう少しエピソード同士でつながりのようなものがあると良かったかな。[TOHOシネマズ六本木ヒルズ4 (TIFF2010)] (Yasu)[投票(1)]
★3ガス屋の若社長(加瀬亮)を主人公にした第4話が断然よい。ヒリヒリ、ギスギスした遣る場のない憤懣と閉塞感が画面に充満している。第5話の複雑さも捨て難い。1〜3話は題材がオーソドックスすぎてあまり関心を惹かない。終止鈍重な画面が腹にずっしり来る。 (緑雨)[投票]
★3淡々としすぎている。絶妙な物語装置を活かしきれなかったドラマツルギーの薄弱を思うにSO-SO [review] (junojuna)[投票]
★3多くの登場人物と共に北国の港町そのものが主役のような印象。最初の話から死の影が漂い観終わった後やっぱり・・とテンション下がる。函館は大好きな街だけに残念。 (ルクレ)[投票]
Ratings
5点7人*******
4点15人***************
3点11人***********
2点1人*
1点0人
34人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
ただ淡々と暮らすことの美しさ (パッチ)[投票(7)]ロケ地 函館:道南を舞台にした映画 (G31)[投票(4)]
Links
IMDBで検索The Internet Movie Database
検索「海炭市叙景」[Google|Yahoo!(J)|goo]
検索「Sketches of Kaitan City」[Google|Yahoo!]