★4 | 生きることの難しさを目の当たりにしました。(2011/12/22) [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★3 | 力作。ただもう少しエピソード同士でつながりのようなものがあると良かったかな。[TOHOシネマズ六本木ヒルズ4 (TIFF2010)] (Yasu) | [投票(1)] |
★4 | 終始、冬空のごとくどんよりとした物語が続くが、長尺でも飽きることはない。加瀬亮の妻役であるとか、婆さんであるとか、素人キャストの思いのほかの素晴らしさも見逃せない。 [review] (ガリガリ博士) | [投票(3)] |
★4 | すべての画像が喪失感を指し示している。“何か”が失われてしまった。だが本当に“何か”などというものがかつてあったのか。「確かにあったはずだ」と、映画は古い八ミリフィルムを回しながら静かにタイトル・インする。あまりにも私たちに似すぎた彼らを見守るにつけては、劇の作為性にこそ救われる。 [review] (3819695) | [投票(7)] |
★4 | 夜間撮影の暖色感あるライティングが特筆の侯孝賢や市川準の仕事の高度な追随作だとは思う。全ての挿話は孤絶にまみれ崇高の域にまで達しているが、終盤に若干シンクロしかける仕掛けを施すなら何らかのカタルシスへ集約できればと思わせられた。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 各エピソードの個人的な印象としては4>3>1≧5>2の順。加瀬亮と小林薫が全体を引き締める。特に加瀬君が良い。ジム・オルークは相変わらず美しい曲を書くねえ。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 生きる喜びを追求することは茫漠たる永遠の願望であり、悲しみこそが逃れようのない人の営みの本質なのだろう。だから我々は海炭市の人々の生き難さに共感し、彼らの悲しみを美しいとすら感じるのだ。北の地の、年の瀬の、市井の叙景に生きることの切なさをみた。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★3 | 淡々としすぎている。絶妙な物語装置を活かしきれなかったドラマツルギーの薄弱を思うにSO-SO [review] (junojuna) | [投票] |