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[あらすじ] オール・ザット・ジャズ(1979/米)

ブロードウェイのプロデューサー・ジョー(ロイ・シャイダー)はショービジネス界のトップに立つ男だ。新しい舞台の制作に打ち込む一方で、映画監督の仕事もこなしている。しかし自分自身の健康問題を酒やドラッグでごまかしながら日夜働く彼は、やがてその仕事の斬新さについていけない周囲との摩擦を生み、それがさらに彼の病気に追い打ちをかけていく…。[123分/カラー/アメリカンヴィスタ]
Yasu

フェリーニの『8 1/2』から構想を得たボブ・フォッシー監督の半自伝的作品。ジョーのキャラクターがフォッシー監督自身の投影であるだけでなく、当時ブロードウェイで活躍していた多数の実在の人物が、登場人物のモデルとなっている。

アカデミー賞で美術・衣装・編集・音楽の4部門を受賞、カンヌ国際映画祭では黒澤の『影武者』とパルムドールを分けあった。

(評価:★2)

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