[あらすじ] 雲霧仁左衛門(1978/日)
享保7年の江戸。豪商を次々襲っては手がかりを残さない怪盗、雲霧仁左右衛門(仲代達矢)とその一味の名が巷間に広まりだしたのを受けて、火付盗賊改長官の阿部式部(市川染五郎)は捜査の手綱を締めるのであったが、再び油問屋の武蔵屋をまんまと襲撃されて逃げられてしまう。実は、雲霧は10年前に公金横領の濡れ衣を着せられて家を焼かれて許婚の志乃(松坂慶子)をも奪われ武士を辞めて盗賊となったのであったが、泥棒稼業から足を洗おうと決意し最後の仕事に尾張屈指の呉服商の松屋に狙いを定める…。東映の『柳生一族の陰謀』のヒットに刺激されて松竹が翌年製作した大型時代劇で五社英雄の監督第11作。
(けにろん)
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