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[あらすじ] 飼育(1961/日)

太平洋戦争末期、ある貧しい山村に一機の米軍機が墜落する。唯一の生存者である黒人兵は村人達の山狩りに遭い捕縛、村広場の木杭に縛り付けられ彼等の奇異の視線に晒される。村一番の権力者(三國連太郎)は好奇心と下心から黒人兵の処分を保留、お上の沙汰が下るまで樫小屋に抑留する旨を村人達に告げるがこの判断が村に大きな波紋をおこす。 芥川賞を受賞した大江健三郎の同名短編を松竹を退社したばかりの大島渚が映画化。<バレスフィルム/105分/白黒/スコープ>
(★3 町田)

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