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[あらすじ] 浮雲日記(1952/日)

明治22年。外務大臣大隈重信公暗殺直後の色めき立った銀座の町に九州から一人の書生がやって来た。名は春信介(重光)。剣術・柔術・空手の達人で弁も立ちその上美男子である。といってもまだ若い。春は玉手の仙吉(森繁)なる詐欺師に騙され牛肉屋で身包みはがされそうになる。それを救ったのが女主人お竜(花柳)であった。春はお竜の好意で雑用係として働くことになり二人は急速に恋情を深めて行く。しかしそれも束の間。春は飛鳥山の花見で江口男爵令嬢・環(宮城)の危機を救ったことから男爵家に書生兼用心棒として招かれる。 富田常雄の地方新聞連載小説をマキノ雅弘が映画化。<滝村プロ(東宝)/97分/白黒/スタンダード>
(★4 町田)

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