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[あらすじ] 人間(1962/日)

女流作家野上弥生子が郷里臼杵(大分県)で実際に起こった漂流事件をモデルに書いた小説『海神丸』(大正11年)を新藤兼人が戦後に置き換え脚色、自ら監督も務めた作品。 金毘羅様を崇拝する亀五郎(殿山)が梶を獲る小型漁船「海神丸」はお盆休み返上の航行中突然の大嵐に見舞われ漂流する。乗り合わせたのは漁師八蔵(佐藤)、助手三吉(山本)、五郎助(乙羽)との計四人。始めはノホホンを決め込んだ彼らであったが在り合せの水や食糧が減少するに連れその関係は緊迫する。<近代映画協会=ATG/117分/白黒/スコープ>
(★4 町田)

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