[あらすじ] ねじ式(1998/日)
昭和30年代。売れない漫画家ツベ(浅野)は、妻(藤谷美紀)に愛想を付かされたショックから睡眠薬をカブ飲みし、病院に担ぎ込まれる。しばらくして回復した彼は、蒸発者さながらに各地を流浪、山村の居酒屋の少女、ヌードスタジオの女、寂れた漁村の飯屋の娘と次々にすれ違いながら、とある海岸までやって来た。「まさかこんな所にメメクラゲがいるとは思わなかった・・・」左腕に傷を負ったツベの妄想は急激に加速していく・・・。 奇才石井輝男監督の『ゲンセンカン主人』に続くつげ義春映画化作品。今回は「ねじ式」「やなぎや主人」「もっきり屋の少女」「別離」を融合。 主演浅野忠信の好演を得てスマッシュヒットを記録した。<87分/カラー/ヴィスタ>
(町田)
投票
このあらすじを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。