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[あらすじ] からっ風野郎(1960/日)

昭和30年代の東京。2年7ヶ月に及ぶ刑務所暮らし最期の日、ヤクザの二代目・朝比奈武夫(三島)は抗争相手・相良一家の放った刺客に命を狙われる。危うく難を逃れ出所した武夫は、敵の追走を振り払い病床の叔父・平山(志村喬)と弟分で親友の愛川(船越英二)が待つ実家に帰還する。潰れかけた組の再生を図るためシマ内の映画館の二階に立て篭もった武夫はここでモギリの美女・芳江(若尾文子)と運命的な出遭いを果たす。 大映増村保造が東大時代の後輩でもある三島由紀夫を扱きに扱いて撮り上げたヤクザ映画青春編。 <大映東京/96分/カラー/スコープ>
町田

主題歌「からっ風野郎」は、唄・作詞を三島本人が、作曲とギターを増村と同郷の小説家深沢七郎(代表作『楢山節考』)が手掛けた激レアな逸品であります。

(評価:★4)

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