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[あらすじ] 婦系図(1962/日)

孤児でスリの一味だった少年は帝大教授酒井(千田是也)に拾われ、書生として育てられ今は早瀬主税(市川雷蔵)と名のる帝大生となっていた。そして、兄妹同様に育った教授の娘妙子(三条魔子)は将来は主税の妻になることを望んでいた。しかし、かねてから恋仲の柳橋の芸者お蔦(万里昌代)と離れられない主税は、教授の家を出て密かに二人で暮らし始めるのだった。そんな二人を、お蔦の姉さん芸者小芳(木暮実千代)は、芸者を妻にするのことが主税の出世の妨げなるのではないかとあんじていた。身分の違いと出生の秘密に翻弄される恋人の姿を描く泉鏡花原作「婦系図」の4度目の映画化。(99分/カラー/シネマスコープ)
(★3 ぽんしゅう)

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このあらすじを気に入った人達 (1 人)TOMIMORI

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