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[あらすじ] ハムレット(1964/露)

デンマーク王の急死を聞いて留学中の王子ハムレット(インノケンティ・スモクトゥノフスキー)は急遽帰郷する。城では王の葬儀も早々に、母である未亡人王妃ガートルード(エルザ・ラジン)と亡き王の弟クローディアス(ミハイル・ナズバーノフ)の挙式が披かれていた。驚きで憔悴したハムレットの前に亡き王の亡霊が現れ、私の死はクローディアスの陰謀だと告げる。ハムレットは狂気を装い叔父への復讐の機会をうかがうが、その姿をみてハムレットとの結婚を信じていた内大臣の娘オフェリア(アナスタシア・ヴェルチンスカヤ)の心は揺れる。シェークスピアのソ連版ハムレット。ベネチア映画祭 審査員特別賞(シネマスコープ/白黒/150分)
(★4 ぽんしゅう)

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