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[あらすじ] 歌麿・夢と知りせば(1977/日)

夜の闇にまぎれた一人の盗人。鮮やかな手際で銘陶の茶碗が盗まれた。壁に残された“夢”の一文字。江戸っ子の喝采を浴びている“夢の浮橋”(平幹二郎)の犯行であった。狂歌仲間の蔦屋重三郎(成田三樹夫)、燕十(中丸忠雄)、風来山人こと平賀源内(内田良平)、田沼意次(岡田英次)、そして歌麿(岸田森)は、料理茶屋に踏みこんできた役人から“浮橋”をかくまってやった。そんな町人文化が咲き乱れる江戸の街。完璧な女を描くことに執念を燃やす歌麿の愛の目は、花魁(中川梨絵)、女スリ(緑魔子)、武家妻(岸田今日)、そして妻(三田和代)たちにそそがれる。
(★2 ぽんしゅう)

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