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[あらすじ] トスカーナの贋作(2010/仏=伊=ベルギー)

イギリス人の作家(ウィリアム・シメル)は、南トスカーナーで「本物と贋物」についての自著の講演を行った。会場にいた息子連れの女(ジュリエット・ビノシュ)は、作家宛てのメモを関係者に託し会場を後にした。彼女は、イタリアに来て5年になるフランス人美術商だった。後日、作家は女の骨董店を訪れる。美術館や広場をまわり芸術論を交わしていた2人は、カフェで夫婦に間違われたことをきっかけに、長年連れ添った夫婦のような会話を始める。やがて、2人は互いの非をあげつらい、妻は家族を顧みない夫をなじり、夫は自分の仕事に理解を示さない妻を責め始めるのだった。ジュリエット・ビノシュがカンヌ国際映画祭主演女優を受賞(106分)
(★3 ぽんしゅう)

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