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[あらすじ] スウィート・シング(2020/米)

優しくて善人だが酒にだらしのない父親(ウィル・パットン)と暮らす15歳の少女ビリー(ラナ・ロックウェル)と11歳の弟ニコ(ニコ・ロックウェル)。家は貧しく学校にも行っていないが生活力は旺盛で、歌が得意な姉は同名の歌手ビリー・ホリデイが空想上の守り神だ。ところが父親が酒の不始末で強制入院となり、姉弟は男を作って家を出ていた母(カリン・パーソンズ)のもとでひと夏を過ごすごとに。そこで知り合った同世代の少年マリク(ジャバリ・ワトキンズ)と姉弟は、母親の男とトラブルを起こしてしまう。そして、自称「アウトロー」となった三人の、気ままで開放的な逃避行が始まるのだった。(白黒/一部カラー/91分)
ぽんしゅう

インディーズ作家アレクサンドル(アレクサンダー)・ロックウェル監督、25年ぶりの日本での劇場公開作。主役の姉弟は監督の実子で、母親役のカリン・パーソンズも実生活での監督のパートナー。ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門最優秀作品。

(評価:★5)

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