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スウィート・シング (2020/)

Sweet Thing
愛しい存在

[Drama]
製作総指揮サム・ロックウェル / スティーヴ・ブシェーミ / ジェニファー・ビールス / ヘディ・グロス・プテグナート / ダミアン・ニューマン / エレイン・ウォルシュ
製作ルイ・アナニア / ヘイリー・アンダーソン / ケナン・バイサル
監督アレクサンドル・ロックウェル
脚本アレクサンドル・ロックウェル
撮影ラッセ・トルボル
音楽ヴァン・モリソン / ビリー・ホリデイ
出演ラナ・ロックウェル / ニコ・ロックウェル / ジャバリ・ワトキンズ / ウィル・パットン / カリン・パーソンズ / M・L・ジョゼファー / スティーヴン・ランダッゾ
あらすじ優しくて善人だが酒にだらしのない父親(ウィル・パットン)と暮らす15歳の少女ビリー(ラナ・ロックウェル)と11歳の弟ニコ(ニコ・ロックウェル)。家は貧しく学校にも行っていないが生活力は旺盛で、歌が得意な姉は同名の歌手ビリー・ホリデイが空想上の守り神だ。ところが父親が酒の不始末で強制入院となり、姉弟は男を作って家を出ていた母(カリン・パーソンズ)のもとでひと夏を過ごすごとに。そこで知り合った同世代の少年マリク(ジャバリ・ワトキンズ)と姉弟は、母親の男とトラブルを起こしてしまう。そして、自称「アウトロー」となった三人の、気ままで開放的な逃避行が始まるのだった。(白黒/一部カラー/91分) [more] (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全3 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5ダメ親からの逃避とプチ冒険と刹那な悦びと暗転する帰結。そういった物語は有りがちと言えばそうなのだが、16ミリ手持ちカメラの手触りを通して伝わる撮り手と子供たちの信頼と親愛。悲劇を受け入れ到来する至福は形成された親和世界の必然と思わされる。 (けにろん)[投票(2)]
★5世間が線を引く幸福の基準からすれば、この姉弟の境遇は合格点にはほど遠いが、悲しさは伝わってこない。といってアレクサンドル・ロックウェルは「そこにある問題」から目を背けている分けではない。向けられる視線の優しが悲しさを上回っているのだと思う。 [review] (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4モノクロ、アイリスインのオープニング。本作も歩く足から始まる映画の系譜だ。全編基調はモノクロ。一部カラー画面がとても効果的に挿入される。それは、概ね規則性がある(例えば、ビリー・ホリデイの幻想や水中カットが、多くはカラーの画面)。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
Ratings
5点2人**
4点1人*
3点1人*
2点1人*
1点0人
5人平均 ★3.8(* = 1)

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