[あらすじ] GAGARINE/ガガーリン(2020/仏)
パリ郊外に実在するガガーリン団地。1960年代の落成式に参加したソ連の宇宙飛行士の名を冠した巨大な公営住宅だが、今は貧困層が多く暮らし老朽化のため解体が決まった。母が恋人と出て行き、ひとりで暮らす16歳のユーリ(アルセニ・バティリ)は、次々と住人たちが移転していくなか団地に立てこもる。壁を壊しワンフロアを"宇宙ステーション”のように改造し自給自足の生活を始めたユーリは、唯一の理解者でロマのキャンプで暮らす少女ディアナ(リナ・クードリ)とモールス信号で互いの存在を確かめ合うのだった。団地解体のドキュメンタリーを依頼されたファニー・リヤタールとジェレミー・トルイユが脚本を書き監督した劇映画。(95分)
(ぽんしゅう)
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