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[あらすじ] 駅前旅館(1958/日)

上野駅前の老舗旅館「柊元(くきもと)」の客層はこのところ様変わり。連日、旅行代理店の小山(フランキー堺)が送り込んでくる修学旅行の悪童たちのせいで大騒ぎだ。押し寄せる時代の波の中、番頭一筋30年の次平(森繁久彌)と近隣旅館の番頭仲間(伴淳三郎多々良純若宮忠三郎)の気が休まるのは、馴染みのお辰(淡島千景)の飲み屋で馬鹿話に花を咲かせるひと時だった。そんなおり、次平はお忍び客で紡績会社の社長が連れた美女(淡路恵子)に、いきなり腕をつねられ合図をされた。昔馴染みの女らしいのだが次平には一向に思い出せないのだった。原作は井伏鱒二の連載小説。(95分/カラー/東宝スコープ)
(★3 ぽんしゅう)

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