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[あらすじ] 四万十川(1991/日)

昭和30年代の中頃。高知県の四万十川の清流が篤義(山田哲平)たちの遊び場であり生活の場であった。5年生の篤義は、気が小さく泣き虫だが心の優しい子だ。父の秀男(小林薫)は、宇和島の工場に出稼ぎに行き、小さな食料品店を切り盛りする母スミ(樋口可南子)に代わって、しっかり者の中学3年生の姉朝子(高橋かおり)が篤義たち5人の弟妹の面倒を見る日々が続く。そんなある日、出稼ぎ先の父が事故に合い入院したとの連絡が入った。貧富の差がいじめを生む学校生活。近代化の波に追われ村を後にする大人たち。美しい村にも確実に訪れる時代のギャップが子供たちの目を通して描かれる。(111分/カラー/ワイド)
(★3 ぽんしゅう)

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