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[あらすじ] ウンタマギルー(1989/日)

動物占いに捕り憑かれ客をとらなくなった娼婦の妹チルー(戸川純)と、過食症の母(平良とみ)と暮らしながら、製糖所でサトウキビにまみれて働く島尻ギルー(小林薫)。ギルーは雇い主西原親方(平良進)の養女で、豚の化身マレー(青山知可子)の淫びな肉体に目がくらみ祭りの夜に交わりを持ってしまった。怒り狂った西原親方はギルーを、森の妖怪キジムナー(宮里栄弘)が棲む運玉(ウンタマ)の森に追放してしまうのだった。本土返還問題に揺れる沖縄を舞台に、彷徨える琉球民族のアイデンティティの有りかをさぐる伝説の義賊ウンタマギルーの物語。キネマ旬報ベストテン4位。(120分/カラー/ワイド)
(★4 ぽんしゅう)

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