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[あらすじ] 鏡の女たち(2002/日=仏)

川瀬愛(岡田茉莉子)は、24年前に幼い子供を残して失踪した娘の美和を捜し続けていた。そしてついに美和らしい女が現れる。正子と名のるその女(田中好子)は幼女誘拐の常習犯で、しかも過去の記憶を失っていた。愛はその女が美和であって欲しいと望む、が確信が持てない。一方、祖母をママと呼んで育った孫の夏来(一色紗英)は、生まれたばかりの自分を捨てた母の出現を認めようとしない。やがて正子の記憶の断片を頼りに三人は広島へと向かうことになる。女たちの記憶と血のもつれた糸は、昭和20年8月6日のあの瞬間にまで連なっていた。監督・脚本は『嵐が丘』から14年ぶりの新作となる吉田喜重。(129分/ビスタサイズ)
(★4 ぽんしゅう)

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