『キリクと魔女』のミシェル・オスロ監督が１９９９年に製作した、切り絵の手法で作られた、６編の物語･･･。魔法使いのような映写技師の不思議な力で、少年と少女は、プリンスとプリンセスに変身して、いくつもの物語を創造する･･･。「プリンセスとダイアモンド」：ある森の奥深く、魔法によって囚われの身になったプリンセスを救うべく、一人のプリンスが従者をつれてやってきた。プリンセスはいいました。「この草原に隠された１１１個のダイヤモンドを繋げて首飾りにすれば、私を救うことができます。しかし間に合わなければ、あなたはアリになってしまいます･･･」