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[あらすじ] クララ・シューマン 愛の協奏曲(2008/独=仏=ハンガリー)

1850年代。ロベルト・シューマン(パスカル・グレゴリー)と、その妻であり、名ピアニストのクララ(マルティナ・ケデック)は、デュッセルドルフのオーケストラの音楽監督に迎えられる。ロベルトは精神的な病を患っており、それが音楽執筆や、楽団員との関係にも影響を及ぼしていた。その頃彼らの家を、20歳の青年ヨハネス・ブラームス(マリック・ジディ)が訪れる。彼は才能に満ち溢れていた。彼はクララを女神の如く慕い、愛した。そんな彼にクララは戸惑い、ロベルトは嫉妬した。しかしロベルトにとっては音楽の苦悩を分かち合う唯一の理解者でもあり、自らの後継者として、彼を大絶賛した。しかし病状は次第に悪化して・・・。
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけの解説です。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ドイツの名作曲家シューマンと、その妻クララ、そして若き青年ブラームスとの関係は、その後いろいろな俗説で語られており、真偽は別にして、不倫関係にあったのではないかと、さらに末っ子フェリックス(映画終盤で生まれた赤ちゃん)の父親はブラームスではないかという噂もされたようです。ロベルトが遺言のごとく、見舞ったクララに「私は知っているぞ」と言い残したそうで、その一言からも数多くの憶測を呼んでいるみたいです。

(評価:★4)

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