コメンテータ
ランキング
HELP

[あらすじ] 帰らざる波止場(1966/日)

帰国したピアニストの津田(石原裕次郎)は知らずに麻薬密輸の片棒を担がされ、その上に自ら情婦を殺すことで三年の実刑を食らった。すべてを奪われて復讐鬼と化した彼は最初の一歩でつまずくが、銃創を冴子(浅丘ルリ子)という女に手当てしてもらい恋に墜ちる。冴子は老社長の妻だったが、寡婦となるとともに財産目当てと疑われ、家を出て海外を周遊していたのだ。冴子の出国への誘いに津田は心を揺らし、一連の事件を追う刑事江草(志村喬)の協力依頼を厳しく跳ねのける。その裏で組織の手先大滝(郷えい治)も動き、津田に詮索を拒み冴子と日本を去れと迫るのだった。しかし、津田は冴子の言葉の裏にある偽りを知り、怒りに身を震わせる。〔89分/スコープ〕
(★3 水那岐)

投票

このあらすじを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のあらすじに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。