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[あらすじ] 九ちゃんのでっかい夢(1967/日)

スイス。貴婦人クリスチーネはかつての恋人の孫・源九太郎(坂本九)に巨額の遺産を残して息絶えた。その親戚アラン・ポー(大泉滉)は殺し屋カルダン(E・H・エリック)に九太郎の殺害を依頼する。その頃横浜では、当の九太郎がミュージックホールの穴埋め芸人をしながら人生をはかなんでいた。喫茶店の看板娘・愛子(倍賞千恵子)を思ってはいたのだが、船員の清彦(竹脇無我)と幸福になって欲しいと願うのだった。それというのも、彼は死病にむしばまれ、あと少しの命だからなのだった…。時を同じくして、貴婦人の弁護人バルタザール(ジェリー藤尾)も遺産を届けようと九太郎を探していた。〔松竹大船/89分/カラー/ワイド〕
(★3 水那岐)

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