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[あらすじ] ラ・ボエーム(2008/独=オーストリア)

ボヘミアンとして享楽的に生きる詩人ロドルフォ(ローランド・ビリャソン)は、画家マルチェッロ(ジョージ・フォン・ベルゲン)ら貧乏芸術家連中と共にアパートに陣取っていた。そんなある日、ロドルフォは階下に引っ越してきたお針子のミミ(アンナ・ネトレプコ)と出会う。一目で恋に堕ちる二人。ロドルフォは彼女を仲間のマルチェッロ、哲人コッリーネ(ヴィタリ・コワリョフ)、音楽家ショナール(アドリアン・エレード)らに紹介する。だが幸福な日々は長くは続かず、ミミは重い病に冒されてしまう。冬の日、マルチェッロはミミに「ロドルフォに冷たく接されている」と涙されるが、友の愛情ゆえだとは語れない彼だった。〔114分/カラー/スコープ〕
(★3 水那岐)

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