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[あらすじ] 多十郎殉愛記(2019/日)

幕末の京都。勤皇・佐幕をそれぞれに掲げる志士たちが跋扈するこの街に、長州の脱藩浪人・多十郎(高良健吾)は暮らしていた。小料理屋の女将・おとよ(多部未華子)に世話を焼かれながら怠惰な毎日をおくる彼は、滅法剣が強いことで皆の信頼を得ていたが、その実脱藩したのは大望のためではなく、親の借金を踏み倒す目的からに相違なかった。一方、新選組の勢いを黙認していたものの立場を失いつつあった京都見廻り組は、多十郎の漏れ出でる才能の噂を不審に思い、徐々に彼を監視するようになってゆく。そんなとき、多十郎の弟で勤皇に燃える数馬(木村了)が兄を説得にやってくる。だが数馬は権力に牙を剥き、あげくに斬撃を両眼に受ける。〔93分〕
(★3 水那岐)

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