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多十郎殉愛記 (2019/日)
製作総指揮 | 片岡秀介 / 藤田浩幸 / 飯田雅裕 / 宮川朋之 / 小金澤剛康 / 古賀俊輔 |
製作 | 新野安行 / 谷垣和歌子 |
監督 | 中島貞夫 |
脚本 | 中島貞夫 / 谷慶子 |
撮影 | 朝倉義人 |
美術 | 松宮敏之 |
音楽 | 栗山和樹 |
衣装 | 古賀博隆 |
出演 | 高良健吾 / 多部未華子 / 木村了 / 三島ゆり子 / 栗塚旭 / 山本千尋 / 永瀬正敏 / 寺島進 |
あらすじ | 幕末の京都。勤皇・佐幕をそれぞれに掲げる志士たちが跋扈するこの街に、長州の脱藩浪人・多十郎(高良健吾)は暮らしていた。小料理屋の女将・おとよ(多部未華子)に世話を焼かれながら怠惰な毎日をおくる彼は、滅法剣が強いことで皆の信頼を得ていたが、その実脱藩したのは大望のためではなく、親の借金を踏み倒す目的からに相違なかった。一方、新選組の勢いを黙認していたものの立場を失いつつあった京都見廻り組は、多十郎の漏れ出でる才能の噂を不審に思い、徐々に彼を監視するようになってゆく。そんなとき、多十郎の弟で勤皇に燃える数馬(木村了)が兄を説得にやってくる。だが数馬は権力に牙を剥き、あげくに斬撃を両眼に受ける。〔93分〕 (水那岐) | [投票] |
前半の、ゆったりとした小さな寄りのリズムがとてもいい。勿論、人物のカットでもこれをやるが、その効果が顕著に出ているのが静物のカットで、夏蜜柑への寄りや、池のアヤメ(菖蒲?)の花のカットなどだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
荒んだノンポリ侍が殉ずるほどの愛に見えないし、勤皇佐幕の軋轢を半端に持ち出すのも視点がぶれる。耐えて抑えた気持ちが爆裂するようなパッションに遠く終盤の大立ち回りも寸止め。東映京都の出来合い感も安く萎える気持ちの目覚ましは多部ちゃんのみ。 (けにろん) | [投票(3)] | |
徹底したチャンバララストへ話を繋ぐため、至ってシンプルでありつつ無理もなくはない展開が熊切和嘉の補佐も得ながら演出される。主役高良健吾の目力やヒリヒリするような空気感を伴う演技はよかったが、肝心のチャンバラが残念ながら大味。特殊効果を避け実写の迫力を見せようとしたようだが、ハッタリもカメラワークも凡庸では退屈は免れ得ないのだ。 [review] (水那岐) | [投票(2)] | |
僕の多部ちゃんに僕の高良くんに僕の熊切の映画。あ、中島貞夫の映画だった。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] | |
2019年の時代劇。48/100 [review] (たろ) | [投票(2)] |
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POV
月刊 多部未華子 (けにろん) | [投票(7)] |
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