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[あらすじ] キラー・エリート(2011/豪=米)

Based on a true story (本作は実話に基づく)。石油高騰、戦争、陰謀の1980年。2人の殺し屋がいた。ダニー(ジェイソン・ステイサム)とハンター(ロバート・デ・ニーロ)。いつも組んでいたが、ダニーは殺しに嫌気がさし、足を洗う。そして1年後。オーストラリアにいたダニーの許に手紙が来る。捕まっているハンターの写真が入っていた。ハンターを助けるべくダニーは代理人(アデウェール・アキノエ・アグバジェ)を通じて、依頼主のシーク(長老)に会う。ハンターは仕事を放棄し空港で捕まったらしい。シークは「彼を救けたくば、依頼した仕事をこなせ」と言う。その内容は・・・。(まだまだ続きます)
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ダニーが渡されたファイルを見ると、相手は世界最強と言われるSNS(英国陸軍特殊空挺部隊)のメンバーだった。

経緯はこうだ。場所はアラビア半島のオマーン。元々共産勢力やサルタン一派や独立何たらでいつももめている状態。そこで英国は石油利権を狙ってSASを送り込んで、そのどさくさにシークと4人の息子たちの暗殺を企てたのだ。

長男、次男、三男がSASの3人に暗殺される。シークは四男を守る為他国へ亡命。が、「犠牲者の血は殺人者の血で洗え」という部族の掟の為、復讐をしないシークは一族から追放扱いになる。しかしここに至って、シークは医者から余命6ヶ月と宣言される。シークが言う、「私亡き後、四男を部族に戻す為には亡き3人の復讐が必要だ。それをお願いしたい。条件は2つ。自白の録画、そして事故に見せかける事だ」。

ダニーは昔の仲間デイビス(ドミニク・パーセル)とマイアー(エイダン・ヤング)に声を掛ける。まず素性と居場所が分かっている標的を狙うためダニーとマイアーはオマーンへ飛んだ。一方デイビスは後の2人を特定するため、英国のヘレフォードに行き、SASの溜り場になっている酒場へ赴くが、その違和感に気付いたものがいた。SASの元リーダー、スパイク(クライヴ・オーウェン)だった。117分。

原作は物議をかもした英政府の暴露本とも云うべき「ザ・フェザーメン」(ラヌルフ・ファインズ著1991年刊)。

(評価:★5)

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