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[あらすじ] あの頃、君を追いかけた(2011/台湾)

台湾の普通の町に住むおバカな高校生コートン(クー・チェンドン)。彼の友達は、常時アソコを立てているポーチ[勃起]、どんくさデブのアパ、カッコ付けるだけのツァオ、いつも股を掻いているシャオまたかき、とコートンと変わらぬアホな4人だ。で、5人は優等生女子のチアイー(ミシェル・チェン)に憧れていた。ある日女先生の授業中、一番後ろの席のコートンとポーチは、暇で暇で・・・夢想を始める。(まだまだ続くぞ)
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で、耳に聞こえ出したのはロックだ。先生はエロチックに体をくねらし、黒板に描くのは、男のアレだ。2人はシコシコし始める。そして、感極まってア〜と声を出してしまった!振り返るクラスのみんな。先生が言う、「ウム?、ハイ立って次の所を読んで」「立てません」「早く立って!」 ズボンを下したまま立ち上がった! 

2人は指導の先生にこっぴどく叱られて、席替えになる−優等生チアイーの前に座らされたのだ。先生、「チアイーは彼らがアホなことをしない様に注意して、勉強も指導するように」。

ついてないなぁとお互いに思ったチアイーとコートンだったが、数日後、チアイーが珍しく教科書を持ってくるのを忘れた。目ざとい女先生は、「そこっ、教科書でも忘れたの? 」一瞬、時間が止まって、さっと立ち上がったのはコートンだった。コートンが酷い体罰を食らったのは想像に難くない。が、これがキッカケで、2人の仲は急接近していった・・・110分。

台湾金馬奨最優秀新人賞(クー・チェンドン)、香港電影金像賞作品賞、上海映画批評家賞作品賞、他受賞、ノミネート多数。 2018年には日本でリメイクされた。

(評価:★4)

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