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[あらすじ] あのアーミン毛皮の貴婦人(1948/米)

1861年のその夜 欧州の小国ベルガモの女城主アンジェリーナ伯爵(ベティ・グレイブル)は、幼馴染の男爵マリオと結婚式を挙げた。その古城の回廊には歴代城主の肖像画が飾られており、中でも1番目を引くのが、アンジェリーナの祖母の祖母の祖母フランチェスカ(時の城主アルベルト伯爵の妻:ベティ・グレイブル二役)だった。彼女はアンジェリーナと瓜二つ。絵の中の彼女は、裸足で、真っ白なアーミン(白テン)の毛皮をまとっていた。そして夜は更け、新婚者たちの耳に聞こえて来たのは、敵ハンガリーの騎兵団来襲の響きだった。臆病な新郎は何かと口実を付け、戦おうとしない。(まだ続きます)
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そうこうしている間に、時計は12時を打った。誰もが知るように、幽霊が動き出す時間だ。旧城主たちが、絵から出て来たのだ。―大変なことになっているぞ、ハンガリーだ、どうする、どうする?300年前のようにフランチェスカに救ってもらおう―。そのフランチェスカは、既に絵を抜け出し、城壁で望遠鏡を覗いていた―まぁ、指揮官は、若いのに立派な大佐(ダグラス・フェアバンクスJr.)だわ。 そしてその旧城主たちが再び絵に戻ったのは、騎兵団が城の大玄関に着いた時だった。

300年前にいったい何が起きたのか?そして今回はどういう展開、どういう結末を迎えるのか?89分。

主題歌「This is the moment」がアカデミー歌曲賞にノミネートされた。

(評価:★4)

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