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[あらすじ] 山桜(2008/日)

東北の小藩・海坂藩の春、野江田中麗奈は嫁ぐことなく病死した叔母の墓参りの帰り、美しい山桜を見つけ、その枝を持ち帰ろうとしていた。その時、「手折って進ぜよう」と手塚弥一郎東山紀之が声をかけた。手塚は、野江が最初に嫁いだ家で早くに夫に先立たれ、実家に戻った際に、「嫁に」と話が持ち上がったことがあったが、母一人子一人では苦労も多かろうと親が気を遣い流れた男であった。そして野江は家中で「金貸し」と陰口をたたかれる磯村の家に嫁いでいった。その日、野江はいつになく心が浮き立つのであった。そして秋、手塚は藩を揺るがす一大事の渦中の人となる。原作は藤沢周平の「時雨みち」収録の同名短編小説。(99分)
(★4 シーチキン)

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