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山桜 (2008/)

[Drama]
製作川城和実 / 遠谷信幸 / 遠藤義明 / 亀山慶二
監督篠原哲雄
脚本飯田健三郎 / 長谷川康夫
原作藤沢周平
撮影喜久村徳章
美術金田克美
音楽四家卯大
特撮松本肇
出演田中麗奈 / 東山紀之 / 篠田三郎 / 檀ふみ / 北条隆博 / 南沢奈央 / 樋浦勉 / 千葉哲也 / 富司純子 / 高橋長英 / 永島暎子 / 村井国夫
あらすじ東北の小藩・海坂藩の春、野江田中麗奈は嫁ぐことなく病死した叔母の墓参りの帰り、美しい山桜を見つけ、その枝を持ち帰ろうとしていた。その時、「手折って進ぜよう」と手塚弥一郎東山紀之が声をかけた。手塚は、野江が最初に嫁いだ家で早くに夫に先立たれ、実家に戻った際に、「嫁に」と話が持ち上がったことがあったが、母一人子一人では苦労も多かろうと親が気を遣い流れた男であった。そして野江は家中で「金貸し」と陰口をたたかれる磯村の家に嫁いでいった。その日、野江はいつになく心が浮き立つのであった。そして秋、手塚は藩を揺るがす一大事の渦中の人となる。原作は藤沢周平の「時雨みち」収録の同名短編小説。(99分) (シーチキン)[投票]
Comments
全12 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5じっくり描いて篠原の本領発揮か。そして、ラストはもらい泣き。 [review] (KEI)[投票]
★5男は黙って... [review] (nominomiya)[投票]
★4戯画的なダンナ親子は興ざめな部分多々あるが(永島暎子なんてどこの組の姐さんだよ!)、必要最小限の台詞で語らせ、映像で見せる演出は好みだ。東山は所作、立ち回りを見るにつけ、これ以上にないハマリ役だった。 [review] (TOMIMORI)[投票(1)]
★4東山紀之は悪くなかったが、田中麗奈は(初の時代劇だからか)何だか現代的な雰囲気で、この話にはあまり合っていなかったような気がする。ラストもちょっと中途半端のような…。[シネ・アミューズ・イースト] [review] (Yasu)[投票(1)]
★4暖かく、控えめな春の日差しのような佳作。 [review] (Soul Driver)[投票]
★4あの短い小説が90分以上の映画になってどうなるのかとやや心配したが、控えめで丁寧な美術、演出と役者の演技でひとかどの時代劇として成功している。特に短いながらも東山紀之の殺陣は秀逸。 [review] (シーチキン)[投票]
★4毎度おなじみになってしまった東北の小さな藩下でのつつましい武士の生活と自然との調和を描いた藤沢文学の映画化です。今回は珍しく女の生き方を焦点にした女性映画であります。 [review] (セント)[投票]
★3「原作に忠実」はイコール100点ではない、という悔しい例。 [review] (きわ)[投票(1)]
★3控えめな男を東山紀之が演じ、明るい娘を田中麗奈が演じる。その事自体は悪くないと思うが、飽くまで現代的な価値観で描かれている。☆3.3点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★3東山紀之が寡黙で素晴らしかった。ほとんどセリフが無く、殺陣が本当に見事。田中麗奈の実家と再婚した嫁ぎ先の人物像があまりにもありきたり。(2018/03/29/AKMYC) (USIU)[投票]
★3東山紀之が寡黙で凛々しい行動者、田中麗奈が『君の名は』張りに耐える女性を演じる。どちらも現代には見られそうもない人物モデル。それが時代劇だから許されるところに魅力も弱点もある。風景描写の冴えはあるが脚本の詰めが甘く、台詞に頼りすぎるシーンが散見される。 (ジェリー)[投票]
★2う~ん、消化不良。あと10分くらいあればスッキリしそう。 (ふくふく)[投票]
Ratings
5点3人***
4点13人*************
3点12人************
2点3人***
1点0人
31人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
読んでから見るか、見てから読むか。 (シーチキン)[投票(14)]私が薦める時代劇 (シーチキン)[投票(3)]
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