[あらすじ] 12か月の未来図(2017/仏)
パリ中心部のエリートが集う名門高校のベテラン教師フランソワドゥニ・ポダリュデスは、郊外の「困難校」についてつい「若い教師ばかりを郊外校にいかせるのがおかしい。そういう学校にこそ経験豊富な教師が赴くべきだ」と述べる。それを聞きつけた教育省から「素晴らしい提案だ。ぜひ自ら実績をつくってほしい。」と言われ已む無く1年間の期限付きで「困難中学校」の国語教師として派遣される事に。そこには移民や難民など多様なルーツを持ち貧困など困難を抱える生徒たちとその相手に疲れ果てた教師たちがいた。名門校とのあまりの格差に戸惑いつつフランソワは生徒に向き合うが…(107分)
フランスでは貧困などによる教育格差が深刻な社会問題になっており、オリヴィエ・アヤシュ・ヴィダル監督は実際に2年間にわたりパリ郊外の中学校で、生徒や教師を相手に綿密な取材を行なったそうで、本作にもモデルになった生徒たちが出演しているとの事。
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