★1 | 笛吹川(1960/日) | モノクロにあとから部分的に彩色する、という実験的試みは失敗。
戦国の世の市井を描く、とは言ってもあまりにも平板でドラマ性に欠ける。 | [投票] |
★5 | 黒蜥蜴(1962/日) | タイトルバック、鞭をフリフリ登場する京マチ子。きらびやかな宝石に頬擦り。
妖艶なるマチ子さまの七変化をお楽しみ下さい。 [review] | [投票(1)] |
★3 | 午後の遺言状(1995/日) | 「とみちゃんとは築地小劇場の頃から一緒で」とのたまう杉村春子。
それだけで満腹です。 [review] | [投票] |
★2 | 楢山節考(1958/日) | 定式幕が開き、義太夫による場面描写で始まる本作。オールセットで歌舞伎を意図した演出なんですが、なんで歌舞伎なんでしょ。最後まで理由がつかめませんでした。姑田中絹代と嫁望月優子は家族愛を感じさせる芝居。隣家の親子宮口精二と伊藤雄之助怪演ぶりも印象的でした。
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★3 | 雪夫人絵図(1950/日) | 木暮実千代の被虐美、上原謙の二枚目ぶり、熱海の素晴らしい景色。
それがこの映画のすべて。 [review] | [投票] |
★3 | 番町皿屋敷・お菊と播磨(1954/日) | 様式美を体現した長谷川一夫センセ、様式をなぞるので精一杯の津島恵子。
ただ、クライマックスは津島恵子も頑張っていて、終わりよければすべてよしって感じかな。 [review] | [投票] |