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掲示版: 話題「採点の「基準」とは?」 (muffler&silencer[消音装置])

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Re: 採点の「基準」とは?
グラント・リー・バッファロー2001年12月23日00時06分更新
実質初めて、掲示板に書かせていただきます。 迷いに迷った『メメント』と『七人の侍』の点数をつけて、自分なりの基準がほぼ完成しました。私は、サイマフ氏のおっしゃるような5点のデフレを防ぐような採点をしております。 基本的には、
★★★ 「面白い」
★★ 「つまらない」  の2段階でつけています。
映画は自分の価値観をつき動かしてくれるものと信じているので、 正直、観る前と観た後の印象がそれほど変わらなかったら、厳しいですが3点です。 だから『七人の侍』も『メメント』も私にとっては3点です。 そして4点以上に関しては、
★★★★ 「観た後、何気ない日常にふとその映画の1シーンやセリフや画が浮かんでくる。」 もしくは「映画館で見た後やビデオを観た後、衝撃でグラグラしている。」
★★★★★ 「観た後、1週間は熱に浮かされたように映画のことが頭から離れない。」「その映画に関する批評や、サイド側の情報を熱望する。」「その映画と適切な距離がとれないことに悩み始める。」
    ということになります。だから私は「惹きつけられる何か」派なのだと思います。
そして
★ 「観終わった後、嫌悪感が一日中つきまとう。」「信じていた監督に裏切られた。」(自分勝手も甚だしいですが…)    
だから私の採点は、2点のほうが4点より多くなってしまいます。 この採点方法だと、70年代以前の名作には4点すらつきにくくなってしまうことに 少し悩んでいます。あと採点不能の部分は積極的な使い方をしたいと考えています。 悪文失礼致しました。
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