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掲示版: 話題「追悼の部屋」 (バーボンボンバー)

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追悼 澤田幸弘
寒山拾得2022年09月26日23時28分更新
2022年9月21日逝去、享年89歳。初報からタイムラグがありましたが老衰死で報道されました。70年代らしい反骨の監督で、日活の代表作は警察不信を告発した『濡れた荒野を走れ』なのでしょう。個人的には、伊佐山ひろ子の代表作『セックス・ハンター 濡れた標的』、公害病の娘さんが忘れ難い児童映画『ともだち』、最高の優作を記録した『俺たちに墓はない』を愛しています。ご冥福をお祈りします。
追悼 ジャン・マリー・ストローブ
寒山拾得2022年11月21日04時31分更新
2022年11月20日逝去、享年89歳。本邦では貧しいことに殆ど報じられておらず、死因も不明ですが、『ミッシェル・ド・モンテーニュのある話』の作者の死は穏やかなものだっただろうと信じることができます。その知性に訴える作劇、コミュニズムを巡る思索の共通性からも、ゴダールと同年の訃報に感じ入らざるを得ません。個人的な最高傑作は『早すぎる、遅すぎる』。『雲から抵抗へ』『放蕩息子の帰還/辱められた人々』『アルテミスの膝』『ジョアシャン・ガッティ』『ジャッカルとアラブ人』『水槽と国民』『ロボットに対抗するフランス』等々、なんと素晴らしい作品の数々だったことでしょう。
中島貞夫監督、死去
シーチキン2023年06月17日00時21分更新
中島貞夫監督が死去されました。『あゝ同期の桜』のラストシーンをめぐるエピソードも心にしみますが、1950年代から60年代の日本映画黄金期、そして70年代から遺作となった2019年の『多十郎殉愛記』まで、京都撮影所を主な拠点として映画に打ち込み、日本映画の生き字引としての役割も果たされました。個人的には『日本の首領<ドン>』3部作が好きでしたが、その長きに渡るキャリアをいかし、KBS京都でかつて放映されていた50〜70年代までの時代劇などを中心とした「邦画劇場」(だったかな)のメイン解説者として、その撮影の裏話を、現場にいた者として、リアルに語られた姿にいたく感銘を受けました。かつての名俳優達のエピソードにも通じ、映画の味わいに彩を添える役割も果たされた、稀有な映画人であったと思います。ご冥福をお祈りします。
鈴木瑞穂さん死去
シーチキン2023年11月28日22時45分更新
俳優・声優の鈴木瑞穂が亡くなられました。時代劇から現代劇まで、存在感のある名脇役として活躍されました。この方が出ているだけで、そのシーンの格が上がったというか、重みのあるシーンのように見えました。声優としてはダースベイダーの吹き替えもやられていたとのこと。96歳とのことで、さすがに近年はあまり見かけませんが、懐かしい、名作と言われるような邦画には、たいてい出演されていたように思います。ご冥福をお祈りします。
寺田農さん死去
シーチキン2024年03月23日23時16分更新
寺田農さんが亡くなられました。俳優として多方面で活躍され、独特の味というか、存在感のある役者さんでした。またジブリアニメでは声優としても出演され、『ラピュタ』のムスカ役が印象に残っています。21年に主演された『信虎』は見ようかなと思っているうちに、見逃してしまいました。ご冥福をお祈りします。
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